プレスリリース

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最終保障供給約款の変更届出について

2023年02月24日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、中部電力ミライズ株式会社(以下、中部電力ミライズ)による特別高圧・高圧のお客さま向けの標準料金メニュー(以下、標準メニュー)の見直しの内容を踏まえ、最終保障供給料金の見直しを実施することとしておりました。(2022年11月10日お知らせ済み)

当該見直しの準備が整いましたため、本日、電気事業法第20条第1項(注1)に基づき、最終保障供給約款の変更届出を経済産業大臣へ行いましたので、お知らせいたします。

主な見直し内容については、以下のとおりです。

1. 最終保障供給料金の見直し

最終保障供給は、いずれの小売電気事業者からも電気の供給を受けることが出来ないお客さま(注2)を保護する観点から、小売電気事業者との契約が開始されるまでの間の電力供給を一般送配電事業者が担保するものです。その料金は、お客さまの過度な負担とならないものとしつつ、電力小売市場における適正な価格形成や自由競争を阻害することが無いよう、みなし小売電気事業者(注2)が設定している標準的な自由料金の2割増しに相当する料金に、市場価格調整額を反映し、設定しております。

このたび、中部電力ミライズが、4月以降の標準メニューの見直しを公表したことから(2023年1月30日中部電力ミライズがお知らせ済み)、その内容を踏まえ、最終保障供給料金の見直しを実施いたします。各メニューの料金等の具体的な内容は、別紙をご参照ください。

2. 実施日

2023年4月1日

(注1)電気事業法第20条第1項(最終保障供給約款)
一般送配電事業者は、最終保障供給に係る供給条件について約款を定め、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。

(注2)最終保障供給は、特別高圧および高圧のお客さまを対象としております。
低圧のお客さまは、みなし小売電気事業者(旧一般電気事業者の小売部門を引き継ぐ事業会社。当社管内では「中部電力ミライズ」)が供給の義務を負っております。

参考

2022年11月10日当社プレスリリース「2023年4月の最終保障供給料金の見直しについて」

別紙

以上

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