プレスリリース

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2023年4月の最終保障供給料金の見直しについて

2022年11月10日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、中部電力ミライズ株式会社(以下「中部電力ミライズ」)による特別高圧・高圧のお客さま向けの標準料金メニュー(以下「標準メニュー」)の見直し(2022年10月28日中部電力ミライズがお知らせ済み)の内容を踏まえ、最終保障供給料金の見直しを実施いたします。お客さまに早期にお伝えする観点から、以下のとおり、お知らせいたします。

なお、本内容については、準備が整い次第、電気事業法第20条第1項(注1)に基づき、最終保障供給約款の変更届出を経済産業大臣に行うことを予定しております。

1 変更の内容

最終保障供給は、いずれの小売電気事業者からも電気の供給を受けることが出来ないお客さま(注2)を保護する観点から、小売電気事業者との契約が開始されるまでの間の電力供給を一般送配電事業者が担保するものです。その料金は、お客さまの過度な負担とならないものとしつつ、電力小売市場における適正な価格形成や自由競争を阻害することが無いよう、みなし小売電気事業者(注2)が設定している標準的な自由料金の2割増しに相当する料金に、市場価格調整額を反映し、設定しております。

このたび、中部電力ミライズが標準メニューの見直しを実施することから、最終保障供給料金においても、その内容を踏まえた見直しを実施いたします。具体的な内容は、別紙のとおりです。

なお、見直し後の最終保障供給の料金単価については、中部電力ミライズによる見直し後の標準メニューの料金単価公表後、改めてお知らせいたします。

2 実施日(予定)

2023年4月1日

(注1)電気事業法第20条第1項(最終保障供給約款)
一般送配電事業者は、最終保障供給に係る料金その他の供給条件について約款を定め、経済産業省令で定めるところにより、経済産業大臣に届け出なければならない。これを変更しようとするときも、同様とする。

(注2) 最終保障供給は、特別高圧および高圧のお客さまを対象としております。
低圧のお客さまは、みなし小売電気事業者(旧一般電気事業者の小売部門を引き継ぐ事業会社。当社管内では「中部電力ミライズ」)が供給の義務を負っております。

別紙

以上

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