一般送配電事業者会社10社によるチャット受付対応の連携について

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北海道電力ネットワーク株式会社、東北電力ネットワーク株式会社、東京電力パワーグリッド株式会社、中部電力パワーグリッド株式会社、北陸電力送配電株式会社、関西電力送配電株式会社、中国電力ネットワーク株式会社、四国電力送配電株式会社および九州電力送配電株式会社の9社は、チャットによるお問い合わせ（以下「チャットお問い合わせ」）対応を共同で実施するための専用センター「金沢マゼルデジタルコンタクトセンター（注1）」を2020年9月1日に開所しております。（2020年8月31日お知らせ済み）

この度、2021年度から連携開始予定となっていた東北電力ネットワーク株式会社、北陸電力送配電株式会社、中国電力ネットワーク株式会社および四国電力送配電株式会社のほか、沖縄電力株式会社を加えた一般送配電事業会社10社での連携を2021年6月4日に開始いたしますので、お知らせします。

一般送配電事業会社10社は、これまでも地震や台風などの大規模な災害時には、連携して送配電設備の復旧作業を行ってきましたが、お問い合わせ対応での連携は初めての取組みとなります。

当センターでは、送配電設備に係るチャットお問い合わせに対して、各社共通のシナリオ型チャットボット（注2）により自動で応対し、自動応対ができないお問い合わせなどについてはオペレーターによる対応を行います。

また、地震や台風などにより、大規模な停電が発生し、特定のサービスエリアにおいて、広域停電などによるチャットお問い合わせが増加した場合、オペレーターはそのサービスエリアのお問い合わせ対応を優先することにより、災害時でも「つながる」安心をお届けできるよう取り組んでまいります。

（注1）「マゼル」＝金沢弁で「仲間にいれる」を意味する。

（注2） 予め設定された質問（シナリオ）に答えていくことで、必要な情報や回答を得る仕組み。

参考

2020年08月31日当社プレスリリース「一般送配電事業会社9社によるチャット受付対応の連携について」

以上