プレスリリース

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お客さま設備を状態監視する「&Conoteセンシング」のサービス開始 IoT技術を活用した機器点検省力化をご提案

2024年04月11日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、本日より、お客さま設備の状態監視サービス「&Conoteセンシング」(以下、本サービス)の提供を開始いたしますので、お知らせいたします。

本サービスは、「状態監視保全システム」(2023年4月3日お知らせ済)を活用し、特別高圧のお客さまの開閉機器類(遮断器および断路器)を当社が状態監視することで、定期点検では防ぐことが困難な突発的に発生する設備故障の兆候有無を判定し、お客さま設備の適切なタイミングでの保全や故障の未然防止に寄与するものです。
なお、「状態監視保全システム」を活用した取り組みは、電力インフラにおけるスマート保安(注1)の普及に画期的に寄与するものと評価され、第7回インフラメンテナンス大賞(注2)にて経済産業省「優秀賞」を受賞いたしました。

今後、変圧器等、開閉機器類以外の設備にも、本サービスの対象を拡大する予定です。

当社は、今後もお客さまの設備の保全に新たな価値を提供できるよう、取り組みを進めてまいります。

<&Conoteとは>

お客さまの電気設備における技術サポートの総称として定めた名称になります。お客さまごとに異なる電気設備の課題に対し、中部電力パワーグリッド「C」のソリューション力が生み出す「この手」によって、お客さまと一緒に(&)課題を解決していきたいという思いを込めています。


(注1)スマート保安とは、①国民と産業の安全の確保を第一として、②急速に進む技術革新やデジタル化、少子高齢化・人口減少など経済社会構造の変化を的確に捉えながら、③産業保安規制の適切な実施と産業の振興・競争力強化の観点に立って、④官・民が行う、産業保安に関する主体的・挑戦的な取組のこと。
(経済産業省ホームページ スマート保安推進のための基本方針より)

(注2)インフラメンテナンス大賞とは、日本国内のインフラのメンテナンスに係る優れた取組や技術開発を表彰し、ベストプラクティスとして広く紹介することにより、我が国のインフラメンテナンスに関わる事業者、団体、研究者等の取組を促進し、メンテナンス産業の活性化を図るとともに、インフラメンテナンスの理念の普及を図ることを目的に、平成28年度より実施するものです。
(国土交通省ホームページ インフラメンテナンス大賞関連情報より)


2023年4月3日当社プレスリリース当社変電設備において状態監視保全システムの本格運用を開始 ~スマート保安推進への先駆的な取り組み~ 

別紙

以上

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