停電割引業務の処理誤りおよび託送料金等の算定誤りについて

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当社は、分社前の中部電力株式会社において、2017年6月21日から2018年10月4日までに発生した9件の停電に関し、託送料金等の停電割引（注1）額を誤って算定し過大請求していたことが判明したため、精算させていただくこととしました。

託送料金等の算定に誤りがあった対象小売電気事業者様は11社であり、適正な託送料金等より、総額で約6万円過大に請求しておりました。

当社として現在までにすべての小売電気事業者様へご連絡いたしており、今後託送料金の精算を実施させていただきます。

今回発生した誤算定の原因は、複数営業所のお客さまに供給している配電線が停電した際に、双方の営業所で停電データを登録する必要があるところ、片方の営業所において当該停電データを登録する処理が漏れたためです。

ご迷惑をおかけした皆様に深くお詫び申し上げます。

当社は、従業員の指導・教育を一層徹底し、再発防止に取り組んでまいります。

（注1）自然災害などの原因により、1日のうち延べ1時間以上停電した日を1日とし、1日ごとに託送料金等の基本料金を4％割り引く制度。停電時点の中部電力株式会社のお客さまには電気料金、それ以外の小売電気事業者様には託送料金に対し割引を適用。

以上