プレスリリース
岐阜県不破郡垂井町および関ケ原町の当社鉄塔損傷について(第2報)
2020年12月17日
中部電力パワーグリッド株式会社
当社は昨日から本日にかけ、岐阜県不破郡垂井町から関ヶ原町内にまたがる鉄塔7基が損傷し、架空地線(注)が垂れ下がっている状況にあることを確認いたしました。(2020年12月17日お知らせ済み)
本事象により、多くの方々にご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
鉄塔が損傷した原因については調査中ではありますが、架空地線への着雪により、鉄塔頂部が損傷したものと推定しております。
当社は現在、交通機関を横断している、鉄塔No.50~No.52間で垂れ下がっている架空地線を固定する安全確保工事を進めており、明後日までに完了する予定です。これ以外の区間の架空地線についても、順次、安全確保や改修に向けた工事準備を行ってまいります。また、鉄塔頂部の損傷箇所の改修工事については、工法を含め検討しております。
当社は、今後も継続して監視員を配置するとともに、東海旅客鉄道様はじめ関係機関と連携し公衆保安の確保に万全を期してまいります。
(注)【架空地線】雷から設備を保護するために、送電鉄塔の最上部を結ぶワイヤー
添付資料
以上