プレスリリース

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電力設備情報を活用したクレジットカードの不正入会防止に関する実証試験の実施について~犯罪の未然防止に向けて、自社リソースを活用します~

2020年08月18日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、大手クレジットカード会社の株式会社オリエントコーポレーション(東京都千代田区、代表取締役 飯盛 徹夫、以下「オリコ」)と不正アクセス検知サービスを開発・提供する株式会社カウリス(東京都千代田区、代表取締役 島津 敦好、以下「カウリス」)と連携し、クレジットカード発行時のなりすまし防止に関する実証試験を本日から実施しますのでお知らせします。

本実証試験では、カウリスが保有するなりすまし等の不正アクセス検知の技術(注)と、当社が保有する電力設備情報の一部を組み合わせることによって、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報をオリコに提供することとしています。

当社は、なりすまし等の不正利用による金融取引被害の未然防止に協力し、金融機関等のサービス事業者とそのユーザーが、安心・安全にサービスの利便性を享受できる世の中の実現に向けて貢献していくとともに、引き続き、データが持つ可能性を追求することにより、新たなサービスの提供実現に向けて取り組みを進めてまいります。

(注)インターネットサービス事業者からIPアドレス等の情報を収集し、クレジットカードの申込申請等をしたユーザーが本人になりすました第三者でないかを検知する技術

(実証の概要)

実証期間

2020年8月18日~2020年9月22日

実証エリア

当社サービスエリア

実証内容

カウリスの不正アクセス検知技術と当社保有の電力設備情報の一部を組み合わせ、より確度の高い、なりすましの可能性に関するリスク情報をオリコに提供(下図参照)

 

オリコに提供する図


以上

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