電力系統利用ルールおよび当社系統情報等の公表

系統空容量・予想潮流マッピング

系統空容量・予想潮流マッピングは、特別高圧以上の送変電設備に関する熱容量面での空容量・予想潮流を示したものです。

系統空容量・予想潮流マッピング利用上の留意点

  • 本マッピングは、基幹系統・ローカル系統の予想潮流を示しています。ただし、ファーム設備(配電用変電所など)については、空容量を表記しています。
  • 個別需要が分かる専用線などや電源が1ユニットのみの電源線については第三者情報を排除するよう加工処理をしております。
  • 当社の公開する系統アクセス情報を利用される方が本情報を用いておこなう一切の行為について、当社は責任を負いません。
  • 空容量が無いもしくは少ない箇所に新たな発電機連系をおこなう場合には、平常時出力制御もしくは系統対策工事が必要となる可能性があります。
  • 空容量が有る場合でも、送電線や変圧器の故障時(上位系統含む)に出力制御が必要になる可能性があります。
  • ノンファーム型接続が必要となる系統であっても、別途N-1電制が必要となる場合があります。
  • 平常時出力制御が発生する可能性については、想定潮流の合理化の考え方(注)に基づいた将来の発電機出力・電力需要から想定しております。

    (注) 電力広域的運営推進機関「想定潮流の合理化の適用に関する資料の公表」

  • 154kV系統において青色で表示しているノンファーム型接続が必要になる系統には、平常時出力制御が必要となる設備(基幹系統として扱っているもの)が含まれています。
  • 配電用変電所では、空容量が有る場合でも、変圧器逆潮流対策が必要となることがあるため、対策に係る費用の負担および対策完了まで連系をお待ちいただくことがあります。
  • 本マッピングが示す空容量は、連系容量および接続の可否について保証するものではなく、実際の系統連系にあたっては詳細検討(接続検討)が必要となり、系統安定度やその他の要因により本空容量と異なる結果になることもあります。
  • 本マッピングで空容量が有る場合でも、施設後3年以内の送変電設備を利用する場合には工事費を負担いただくことがあります。
  • 本マッピングの空容量がないことをもって、接続検討申込みの受付けを制限するものではありません。
  • 電源線に新規電源が連系する際、系統増強が必要になる場合があります。詳細については、接続検討の結果としてお示しします。

    (注)電力広域的運営推進機関が公表している「系統の接続および利用ルールについて~ノンファーム接続~」でも、新規電源連系時のアクセス線などの取扱いが整理されております。
    かいせつ電力ネットワーク「ノンファーム型接続」

  • 本マッピングに表示している送電線(地中送電線を含む)については、実際の位置と異なることがあります。

下記をクリックしていただくと、系統の空容量・予想潮流を確認することができます。

使用方法

  • 空容量・予想潮流は、地図上の送電線や変電所を選択することで、数値で表示されます。
  • 地図上の系統は、広範囲表示する場合、500kV・275kV系統が表示され、地図をズームすることで154kV以下系統も表示されます。

閲覧にあたって

  • 2024年3月8日に実施したシステム改修により、中部電力ネットID無しで閲覧可能となりました。
  • システム改修に伴い、システムのリンク(ドメイン)が変わりました。現在ブックマークなどいただいている方は、お手数ですが、改めてブックマークなどをお願いいたします。

注意事項

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送電線および変電所の運用容量などについて

系統アクセス検討に用いる「送電線、変電所の運用容量など」は上記「系統空容量・予想潮流マッピングの閲覧」ホームページ内の「空容量および予想潮流などの一覧はこちら」よりご覧ください。

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