系統連系受電サービスの概要など

よくあるご質問

• 発電側課金制度とは何か。

  • 系統を効率的に利用するとともに、再エネ導入拡大に向けた系統増強を効率的かつ確実におこなうため、発電者さまに託送料金の一部のご負担をいただき、より公平な費用負担を図るものです。
  • 制度概要や課金の詳細設計については、第82回制度設計専門会合で公表された「発電側課金の導入について　中間とりまとめ」に記載されております。
    発電側課金の導入について 中間とりまとめ[PDF：3,426KB]

• 同時最大受電電力が10kW未満の電源や2024年3月末までにFITまたはFIPの認定を取得した電源に対して課金しないのは何故か。

  • 同時最大受電電力が10kW未満の電源については、他の電源に比べて送配電設備の維持・運用に係る追加費用を大きく増やすことは一般的には考えられないことから、当分の間、課金対象外とすることが国の審議会において整理されております。
  • 2024年3月末までにFITまたはFIPの認定を取得した電源については、再エネの最大限の導入を妨げないよう配慮すべきなどの観点から、調達期間などが終了してから発電側課金の対象にすることが国の審議会において整理されております。

• 発電側料金を支払わない場合どうなるのか。

  発電側料金の支払期日までに料金をお支払いいただけない場合、当社から発電契約者さままたは発電者さまに対して、系統連系受電契約を解約する旨および発電BGから除外する旨を通知し、それでもなお支払いいただけない場合には、系統連系受電契約を解約させていただきます。

• 同時最大受電電力を超過して逆潮した場合は何らかのペナルティーが発生するのか。

  • 同時最大受電電力を超過して逆潮した場合は契約超過金を申し受けます。
  • 契約超過金は需要側託送料金における基本料金の扱いと同様としており、超過した月の超過分kWに発電側料金における基本料金単価を乗じて得た金額の1.5倍に相当する額といたします。

• ひと月全く発電しなかった場合でも課金対象となるのか。

  課金対象となります。料金算定期間内（検針日（計量日）から検針日（計量日）の前日までの間）の電力量が0であった場合は、基本料金の半額を申し受けます。

• 自分が課金対象か知りたい。どこに問い合わせればよいか。

  以下の問い合わせ先までお問い合わせください。

• ダイレクトメールに記載されている同時最大受電電力について、算定の根拠が知りたい（増加・減少させたい）。どこに問い合わせればよいか。

  以下の問い合わせ先までお問い合わせください。