お知らせ

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500kV関ケ原北近江線新設に係る岐阜県環境影響評価方法書の提出および縦覧について

2024年11月26日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、電力広域的運営推進機関が策定した「中部関西間連系線に係る広域系統整備計画」に基づき、当社が新設する関ケ原開閉所(500kV)と、関西電力送配電株式会社が新設する北近江開閉所(500kV)との間に、500kV関ケ原北近江線を新設します。

岐阜県環境影響評価条例に基づき、「500kV関ケ原北近江線新設 環境影響評価方法書」(以下、方法書)を岐阜県知事、関ケ原町長、滋賀県米原市長に提出しますので、お知らせします。
今回提出する方法書は、対象事業の概要、対象事業実施区域とその周辺の概況、環境影響評価の項目、調査、予測および評価の手法について記載したものです。
また、方法書につきましては、岐阜県環境影響評価条例に基づき、以下のとおり縦覧することとしており、方法書について環境の保全の見地からご意見のある方は、当社に意見書をお寄せいただけます。

1 縦覧場所・期間・時間

(1)岐阜県庁、関ケ原町役場、米原市役所山東支所、伊吹市民自治センター、当社岐阜支社 計5箇所
(2)2024年11月27日(水曜日)~2024年12月26日(木曜日)

縦覧場所 縦覧時間 備考
県庁 岐阜県環境生活部環境管理課 午前8時30分~午後5時15分 土曜・日曜・祝日は除きます
関係市庁舎 関ケ原町役場総務課
米原市役所山東支所地域振興課
米原市伊吹市民自治センター
当社 岐阜支社 午前8時30分~午後5時10分

2 意見書の提出方法・提出期間

(1)縦覧場所にある意見箱への投函
2024年11月27日(水曜日)~2025年1月10日(金曜日)

(2)当社への郵送
2024年11月27日(水曜日)~2025年1月10日(金曜日)(当日消印有効)
郵送先:〒456-0022
名古屋市熱田区横田二丁目3番24号
中部電力パワーグリッド株式会社 基幹系統建設センター 送電施設グループ

3 説明会の開催

方法書の記載事項を周知するために次のとおり説明会を開催いたします。

開催会場 開催日時
関ケ原ふれあいセンター
(岐阜県不破郡関ケ原町大字関ケ原894-29)
2024年12月20日(金曜日) 午後7時~
  • 受付および開場は、説明会開始30分前の午後6時30分からおこないます。
  • 説明会の参加にあたって、事前のお申込みは不要です。

お問い合わせ先

中部電力パワーグリッド株式会社 基幹系統建設センター 送電施設グループ
Tel : 052-682-3440
(受付時間)
土曜・日曜・祝日を除く、午前8時30分~午後5時10分

(参考)

関ケ原北近江線新設に係る岐阜県環境影響評価方法書の概要および岐阜県環境影響評価条例の手続きの流れ

1 500kV関ケ原北近江線新設に係る岐阜県環境影響評価方法書の概要

環境影響評価とは、環境に影響を及ぼすおそれがある事業について、その事業の着手前に、環境の現状を調査し、事業の環境への影響を予測および評価して、その結果に基づき適正な環境配慮について検討をおこなうものです。
方法書は、対象事業の概要、対象事業実施区域とその周辺の状況、環境影響評価の項目、調査、予測および評価の手法について記載したものです。

(1)500kV関ケ原北近江線の概要

  • 計画予定地(岐阜県不破郡関ケ原町、滋賀県米原市地内)
  • 新設計画
区間 自:中部電力パワーグリッド株式会社 関ケ原開閉所
至:関西電力送配電株式会社 北近江開閉所
亘長 約2.1km
電圧 500kV
電線 種類 アルミ覆鋼心耐熱アルミ合金より線
太さ 810mm2
導体数 4導体
着手予定 2027年度
完了予定 2030年度

(2)対象事業実施区域およびその周囲の概況把握

環境影響評価の項目ならびに調査、予測および評価の手法を検討するに当たって必要と考えられる範囲を対象に、既存文献などにより整理しました。

  • 自然的状況
    大気環境、水環境、土壌および地盤、地形および地質、動植物、生態系、景観および人と自然との触れ合いの活動の場の状況について、整理しました。
  • 社会的状況
    人口および産業、土地利用、河川などの利用、交通、学校・病院・住宅などの配置、下水道の整備および廃棄物の状況について、整理しました。
    また、環境保全を目的とした法令などによる指定地域、規制基準、施策についても内容を整理しました。

(3)対象事業に係る環境影響評価の項目

条例に基づき、対象事業の特性と対象事業実施区域およびその周辺の地域特性を踏まえ、環境影響評価をおこなう項目を選定しました。

(4)調査・予測の手法

電線路の設置工事および電線路の存在によって影響が予測される環境要素について、既存文献などの収集、整理および解析ならびに現地調査により現況を把握し、どの程度影響があるかを調べ、環境保全に対して配慮すべき事項を検討します。

(5)評価の手法

調査および予測の結果を踏まえ、環境影響が実行可能な範囲内で回避または低減されているか、環境保全についての配慮が適正になされているかを検討、評価します。
また、国や自治体による環境基準や環境保全上の規制基準などの環境保全施策に対して整合が図られているかを検討、評価します。

2 環境影響評価の手続き

条例に基づく環境影響評価の手続きは次のとおりであり、今回の「方法書手続き」は赤枠で示した段階のものです。今後、皆様のご意見をお聞きした上で「環境調査」をおこない、その結果を「準備書」として縦覧し、さらに「評価書」としてとりまとめることとなります。

環境影響評価の手続きのイメージ

別紙

以上

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