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今冬の電力需給見通し・対策について

2022年11月02日
中部電力パワーグリッド株式会社

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今冬の電力需給見通しについては、電力広域的運営推進機関の「調整力及び需給バランス評価等に関する委員会」および経済産業省の「電力・ガス基本政策小委員会」で検証が進められ、2022年11月1日に、政府が「電力需給に関する検討会合」を開催し、「2022年度冬季の電力需給対策」を決定しました。
中部エリアの今冬の電力需給見通しは、以下のとおりです。

【中部エリアの今冬の電力需給見通し】(送電端、単位:万kW、%)

12月 1月 2月 3月
最大需要電力(厳気象) 2,283 2,419 2,419 2,119
供給力 2,452 2,554 2,577 2,364
供給予備率 7.4 5.6 6.5 11.5

(注)供給力、供給予備率はエリア間融通を勘案後の数値

現時点では、最も厳しい1月においても、最低限必要な予備率3%を確保し、安定して電気をお届けできる見通しです。一方で、新型コロナウイルスの影響による社会構造の変化や気温影響により、電力需要が増加する可能性があるほか、ウクライナ情勢の影響による燃料の調達リスクは継続しているため、引き続き、国や電力広域的運営推進機関、各エリアの一般送配電事業者とともに、電力の安定供給に向けて取り組んでまいります。

以上

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