プレスリリース
柱上変圧器の共同輸送の開始について
2025年11月20日
東京電力パワーグリッド株式会社
中部電力パワーグリッド株式会社
東京電力パワーグリッド株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 社長執行役員:金子 禎則、以下、「東京電力パワーグリッド」)、中部電力パワーグリッド株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役 社長執行役員:清水 隆一、以下、「中部電力パワーグリッド」)は、効率的な資材輸送の実現を目的とした、共同輸送の実証試験(2024年7月23日お知らせ済み)を経て、本日より、共同輸送の本格的な運用を開始いたします。
両社は、同一のメーカーから柱上変圧器を調達していますが、これまでは、東エリアを拠点とするメーカー2社から東京電力パワーグリッド資材センター7箇所・中部電力パワーグリッド物流拠点1箇所へそれぞれ輸送しており、積載率の向上などに課題がありました。
このような輸送状況に着目し、東京電力パワーグリッドの物流倉庫(静岡県御殿場市)を積替拠点として、東エリアのメーカーから東京電力パワーグリッドと中部電力パワーグリッドが調達する柱上変圧器を混載輸送します。また、復路便には、東京電力パワーグリッドが西エリアのメーカーから調達する柱上変圧器を積載することで、トラックの使用台数を削減し、効率的な輸送を実現します。
両社は、引き続き共同輸送可能な品目の拡大や更なる効率化施策を検討し、「物流2024年問題(注)」の解決およびサステナブルな資機材調達を目指してまいります。
(注)法改正によるドライバーの労働時間規制強化に伴い、物流業界全体が直面する輸送力不足・コスト増加・サービス低下などの社会課題
参考
2024年7月23日当社プレスリリース「柱上変圧器の共同輸送に関する実証実験の開始について」
別紙
以上