東清水変電所における基準値を超えるアルカリ性排水の検出について

印刷

記事をシェアする

4月20日13時20分頃、当社の東清水変電所（静岡県静岡市清水区広瀬字棚掛677-3他）において、周波数変換設備の増設工事における杭打ち作業中に、アルカリ性物質（セメント）を含んだ液体が変電所敷地内の調整池へ流出し、その後敷地外にて水質汚濁に係る環境基準の基準値を超えるアルカリ性排水が検出されたことを確認しました。

なお、現段階においては、4月20日15時50分頃までに変電所敷地内の調整池において土のうを積み上げ、河川（波多打川）への流出を防止する等の措置を完了しており、それ以前の流出についても当社としては、周辺流域の皆さまに影響を与える水準ではないと判断しております。

また、当社は本日、改めて現場確認を実施し、河川に異常がないことを河川管理者である静岡県 交通基盤部 静岡土木事務所へ報告いたしました。

このたびは、地域の皆さまにご心配をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

今後、行政をはじめ、関係箇所のご協力をいただきながら、原因究明に努めるとともに、原因特定後には更なる流出を恒久的に防止するための再発防止策を検討・実施していきます。

以上