プレスリリース

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2021年8月11日からの大雨の影響を踏まえた託送料金等の特別措置の延長について

2022年03月31日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、2021年8月11日からの大雨の影響により、災害救助法が適用された地域およびその隣接する地域において、託送料金等の特別措置の適用を行っておりました(2021年8月23日お知らせ済み)。しかしながら、現時点においても道路復旧等が完了していない地域では、継続して電気を使用できていない状況にあることから、今回、当該特別措置を延長することといたしました。

対象となる地域において、被災された電気のご使用者を需要者とする供給地点に関し、小売電気事業者さまからのお申し出に応じて、当社は延長した特別措置を適用いたします。

1 適用対象(2022年3月31日時点)

災害救助法が適用された地域およびその隣接する地域の被災された電気のご使用者を需要者とし、当社と接続供給契約がある契約者(小売電気事業者)から当社に特別措置適用の申し出をされた供給地点。

(1)災害救助法が適用された地域

都道府県

市町村

長野県

岡谷市、諏訪市、上伊那郡辰野町、木曽郡上松町・王滝村・木曽町

 

(2)災害救助法が適用された地域に隣接する地域

都道府県

市町村

長野県

松本市、伊那市、駒ケ根市、茅野市、塩尻市、小県郡長和町、諏訪郡下諏訪町、上伊那郡箕輪町・南箕輪村・宮田村、木曽郡木祖村・大桑村

岐阜県

高山市、中津川市、下呂市

 

2 特別措置の内容

(1)不使用月の接続送電サービス料金等の免除

被災された電気のご使用者を需要者とする供給地点について、被災時から継続して電気を使用しなかった月の接続送電サービス料金、臨時接続送電サービス料金および予備送電サービス料金を免除いたします。

なお、免除期間は、被災日が属する料金計算月の次の料金計算月から12か月間に限ります。

(2)工事費負担金等の免除

被災された電気のご使用者を需要者とする供給地点について、被災前と同じ契約内容で電気の使用を申し込まれた場合の工事費負担金は申し受けません。

また、被災された電気のご使用者を需要者とする供給地点について、引込線、計量器等の取付位置の変更を申し込まれた場合の初回工事費は申し受けません。

なお、工事費負担金等の免除は、2022年8月末日までのお申し込み分となります。

(3)臨時工事費の免除

被災された電気のご使用者を需要者とする供給地点について、臨時接続送電サービスの使用を申し込まれた場合は、臨時工事費を申し受けません。

なお、臨時工事費の免除は2022年8月末日までのお申し込み分となります。

(4)被災により使用できなくなった設備の基本料金免除

被災された電気のご使用者を需要者とする供給地点において、災害のため一時使用不能となった電気設備について、2022年8月末日までの間は、その使用不能設備分の接続送電サービス料金および臨時接続送電サービス料金の基本料金ならびに予備送電サービス料金を申し受けません。

3 特別措置の申込方法

これらの特別措置の適用を希望される小売電気事業者さまは、下記の担当窓口までお問い合わせください。

中部電力パワーグリッド株式会社 ネットワークサービスセンター Tel:0570-03-5600

受付時間:9時~12時および13時~17時

(年末年始(12月28日~1月3日)、土曜・日曜・祝日は除く)

参考

2021年08月23日 当社プレスリリース「2021年8月11日からの大雨の影響を踏まえた託送料金などの特別措置について」

以上

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