プレスリリース

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新しい働き方の実現に貢献するICT/IoTを用いた「らくモニサービス」(らくモニIoT・らくモニCamera・らくモニSIM)の開始について

2021年05月12日
中部電力パワーグリッド株式会社

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当社は、効率的に電力設備などの維持管理をおこなうため、現場の設備状況や作業状況を事務所からリアルタイムに把握できるようにするなど、ICTの活用とIoT技術の開発をおこない、新しい働き方を実現してまいりました。

これらの取り組みで培ったICT/IoTを用いた3つのサービスを、自治体や法人のお客さまを対象に、本日より開始いたします。

1 「らくモニIoT(らくモニ現場管理)」

車両や作業員などの位置情報に加え、作業ステータス、現場写真などの現場管理に関する情報をクラウド上で一元管理できる情報サービスです。

GPS端末などのセンサデバイス、データ通信SIM、クラウドなどをお客さまのご要望に合わせてパッケージ化し、導入支援から運用管理までワンストップでご提供いたします。

2 「らくモニCamera」

現場状況を把握するために、自動撮影が可能なトレイルカメラ(貸与)、通信回線、クラウドをセットでご提供するサービスです。

このサービスで使用するトレイルカメラは、防水防塵性能を備えた電池駆動のカメラであり、熱感知センサ、夜間照射LEDが内蔵されているため、現場管理の他、幅広い用途でご利用いただくことができます。

あらかじめ設定した日時に定時撮影するスケジュール撮影機能などがあり、撮影した静止画像はLTE回線経由でクラウドに保存し、スマートフォンやPCで閲覧することができます。

3 「らくモニSIM」

当社が携帯電話会社から通信回線を借り、自社ブランドでサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)となり、映像・情報サービスをネットワークにつなぐためのセキュリティの高いデータ通信サービスを安価にご提供いたします。

お客さまのご要望に応じて、通信会社をお選びいただくことが可能なデータシェア型プランなど、最適なプランをご提案いたします。

これらの活用により、現場の業務進捗や設備状態をいつでもどこでも見える化でき、現場出向の削減などによる業務の効率化やリモートワークなど新しい働き方の実現にも貢献するものと考えております。

当社は今後も、これまで培った技術を有効活用し、地域の課題解決など、地域の皆さまにお役立ちできるサービスのお届けに努めてまいります。

添付資料

以上

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