プレスリリース
停電割引業務の処理誤りによる託送料金の算定誤りについて
2021年04月20日
中部電力パワーグリッド株式会社
当社は、愛知県知多半島の一部地域において、本年2月24日に発生した停電(2021年2月24日お知らせ済み)に関連し、停電割引業務の処理を誤ったことにより、一部の小売電気事業者様への託送料金の算定に誤りが生じたことが判明いたしましたのでお知らせいたします。
託送料金の算定に誤りがあった小売電気事業者様は21社であり、適正な託送料金より総額で約62千円、少なく請求しておりました。
現在までにすべての小売電気事業者様にご連絡をいたしており、今後、託送料金の精算を実施させていただく予定です。
停電割引業務の処理誤りの原因は、停電割引の諸元となる停電時間を誤って登録したにもかかわらず、当該停電データを削除する処理が漏れていたためです。
ご迷惑をおかけした小売電気事業者様ならび関係の皆様に深くお詫び申し上げます。
当社は、従業員の指導・教育を一層徹底し、再発防止に取り組んでまいります。
<ご参考> 停電割引制度について(住宅など一般的な接続送電サービスの場合)
自然災害などの原因により、1日のうち延べ1時間以上停電した日を1日とし、 1日ごとに託送料金の基本料金を4%割り引く制度です。
参考
2021年2月24日当社プレスリリース「愛知県知多半島の一部地域における停電および瞬時電圧低下について」
以上