スマートメーターとは30分ごとの電気のご使用量を計測することができ、かつ通信機能を保有した電力メーターです。当社は、2022年度末までに一部取り替え作業が困難な場所などを除く全てのお客さま(約980万台)にスマートメーターを設置いたしました。
また、2022年3月には国の「次世代スマートメーター制度検討会」にて、スマートメーターの活用による「お客さま利益の向上」や「再エネ普及・脱炭素化」、「電力レジリエンスの強化」などの実現に向けた「次世代スマートメーターの標準機能」が取りまとめされました。
今後は、とりまとめされた標準機能を備えた次世代スマートメーター(一般送配電事業者10社共通仕様)を順次設置いたします。

スマートメーターの画像

スマートメーターによるお客さまのメリット

電力会社のサービスなどを利用することにより、お客さまの電気のご使用形態を把握することが可能となり電気料金の抑制や節電に役立てることができます。

使用量の把握の説明画像

(注)HEMSとは

Home Energy Management Systemの略で、専用の機器を取り付けることにより、モニターで電力の使用状況を把握できるものです。

また、これまで毎月メーター機の指示数を確認するため、電力会社の検針員が現地へ検針におうかがいさせていただいておりましたが、通信機能を活用し、遠隔でメーター機の指示数を確認できるため、検針に伴いお客さまへの敷地内へ入らさせていただくことなどが不要になります。

遠隔による計量値の把握の説明画像

スマートメーターにより変わること

これまで、契約容量以上の電気をご使用になった場合、主に宅内に設置されているサービスブレーカーが切れていましたが、スマートメーターは内部にブレーカー機能を搭載しているため、サービスブレーカーを取り付けしていないお客さまが契約容量以上の電気をご使用になった場合は、スマートメーター内のブレーカーが自動で「切」となり一時的に停電します。また、約10秒後にそのブレーカーが自動で「入」となりますのでしばらくお待ちください。

ただし、スマートメーター内のブレーカーが約30分の間に「入」と「切」を一定回数以上繰り返した場合、ブレーカーは自動で「入」とならず停電状態が続きますので、その場合はお近くの中部電力パワーグリッドまでご連絡ください。

ブレーカー機能の説明画像

(注)ブレーカー機能を搭載しているのは、ご契約容量が60Aまでのお客さまに限ります。

スマートメーターの有効性

スマートメーターは、第3次エネルギー基本計画(平成22年6月閣議決定)などにおいて、遠隔自動検針や遠隔開閉などによる託送業務の効率化、需要家が自身の電気の使用状況を把握することによる省エネなどの推進、双方向化による再エネ導入の促進などの観点から、全ての需要場所に導入しております。また、第7次エネルギー基本計画(令和7年2月閣議決定)において、ガスや水道メーターのデータの取得などもできる第2世代スマートメーターを導入することとしており、2026年1月から順次取替が開始されますので、設置工事にご協力をお願いいたします。

スマートメーターの安全性(健康面)

スマートメーターの通信は、行政機関(総務省)が示している指針などに基づき、人体や電気機器類に影響を及ぼすことのないよう配慮しております。
WHO(世界保健機関)では、「国際的なガイドラインを下回る強さの電波により、健康に悪影響が発生する証拠はない」「携帯電話端末および携帯電話基地局から放射される電波のばく露により、がんが誘発されたり、促進されたりすることは考えにくい。」との見解を示しております。

スマートメーターの安全性(セキュリティ面)

国際標準に準拠した高度な暗号化などのセキュリティ技術を採用すると共に、新たに発生する脅威に対しても継続的かつ的確に対応できるよう運用面での体制整備をおこなうなど、スマートメーターに保存される電力使用量データなどが漏洩したり、不正に利用されたりすることのないよう取り組んでおります。

オプトアウト制度について

オプトアウト制度については、こちらを参照ください。

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