トヨタ生産方式かいぜん手法の導入による生産性向上
トヨタ生産方式(TPS)とは
トヨタ生産方式(Toyota Production System。以下、TPSといいます。)とは、生産全般を「ムダの徹底的排除」と「造り方の合理性の追求」の視点から見直し、システム化した生産方式のことです。
当社は、2017年4月にTPSを導入し、トヨタグループから招聘した指導者の支援を受けながら「TPSかいぜん活動」に取り組み、安全・品質の確保を前提に、業務プロセス全体の効率化に向けた変革を進めています。
かいぜん活動は、まず現状の否定から入ります。業務内容を「見える化」し、この仕事は何のためにやっているのか、本当に必要なのかを考え、ムリ・ムラ・ムダがないかという視点から見直していきます。社外の目線も加えて業務を見直ししたことで、業務プロセスを大胆に見直した事例がいくつも誕生しています。
今後は、より自律的な、レベルの高いかいぜん活動が展開できるように、TPSを理解した指導的立場の人財を増やし、各事業場でかいぜんが日常業務として定着し、当社の文化そのものとなるよう、この取り組みを続けてまいります。