

エコキュートは、2の大気熱と1の電気を利用してお湯を沸かすことができ、
他熱源の給湯器と比較してエネルギー効率に優れていて、ランニング費用を抑えられます。
さらに、少ない電力で給湯できるということは、すなわち省エネであり、環境にもやさしい給湯方法なのです。
家庭で使われるエネルギーの約3割を占める給湯を、省エネでお得に。
あなたもエコキュートを導入しませんか?
ガス給湯器とエコキュートのランニング費用の比較

※三菱電機試算、「Pシリーズ」370L、中部電力エリア、季節や地域、運転モードの設定、ご使用状況、電力契約によって異なる
世帯当たり用途別エネルギー消費(2020年度)

※経済産業省「エネルギー白書2022」(図【第212-2-6】)をもとに作成
省エネでお得にお湯を沸かせること以外にも、エコキュートにはさまざまな魅力があります。
災害時に役立つ機能や、日常生活における便利機能、環境メリットについてご紹介します。
防災性
エコキュートは災害時にも心強い!

災害で停電や断水が発生した場合、エコキュートに備わっている貯湯タンク内のお湯を、お風呂やトイレなどに使用することができます。
水が使えないのは精神的にも衛生的にもかなり深刻な事態。
エコキュートを導入していれば、容量や家族の人数によるものの、2~3日分の生活に必要な水をカバーすることができます。
※基本的には飲み水としての使用は控えてください。
※高温のお湯が出る場合がありますのでご注意ください。
利便性
外出先からも
スマホで遠隔操作ができるから、
とても便利!

突然の雨に降られてしまった日や、寒くて凍えながら外出先から帰宅した日は、すぐさまお湯に浸かって体を温めたいもの。
エコキュートを導入して外出先からスマホでお湯はりをすれば、帰宅後すぐに温かいお風呂に入ることができます。

また、急遽予定が入ってしまったときなど、帰宅時間が思ったよりも遅くなってしまう場合も、スマホでお湯はりの時間を変更すれば、帰宅時に温かいお風呂があなたを迎えてくれます。

※遠隔操作機能の有無や、詳細機能については、製品ごとに異なります。
※購入予定のエコキュートに備わっている機能を事前に確認し、生活スタイルに合ったエコキュートを選んでください。
環境性
実は地球環境にもとってもやさしい!
ガス給湯器とエコキュートのCO2削減比較

※デンソー試算、「DN371HHBXC」370L、中部電力エリア、季節や地域、運転モードの設定、ご使用状況、電力契約によって異なる
■エネルギー量を削減できる
エコキュートは、
・大気中の熱エネルギーを活用することにより、少ない電気エネルギーでお湯を沸かす、
・二酸化炭素を排出せずにお湯を沸かす、
という点から、環境性に優れた給湯器です。
従来の給湯器と比較して、給湯に使用されるエネルギー量を削減することができます。
■お湯として「ためておける」
また、エコキュートは、電気をお湯として「ためておく」ことができる機器です。
太陽光発電など、再生可能エネルギーは天気に左右されるもので、日によっては、例えば太陽光による発電量が想定以上に増えて、電気が余ってしまうようなことがあります。
そんなとき、エコキュートで余った電気をお湯に変えて「ためておく」ことは、「再生可能エネルギーを最大限に活かすこと」につながる「地球環境にやさしい」行為であると言えます。
■屋内設備の選択肢や間取りの自由度が広がる
さらに、地球環境にやさしく省エネ性能の高いエコキュートを導入することは、家全体のエネルギー効率を向上させることにもつながり、たとえば、補助金対象にもなっている「エネルギー収支をゼロ以下にする家」、ZEH(net Zero Energy House)の実現にも貢献します。
通常、ZEHを目指すためには、エアコン、照明、換気設備など、さまざまな家電の選択に制約が生じ、間取りにも影響が出ます。
しかし、エコキュートを導入して給湯のエネルギー効率を向上させることで、屋内設備の選択肢や、間取りの自由度も広くとった状態で、ZEHを目指すことができるのです。
ガス給湯器とエコキュートの
CO2削減比較

※デンソー試算、「DN371HHBXC」370L、中部電力エリア、季節や地域、運転モードの設定、ご使用状況、電力契約によって異なる
ご家庭に、電気でお湯を沸かす
エコキュートを導入しませんか?
いつでもすぐにお湯が使えたり、災害時のお湯の貯蓄にもなったり、
暮らしを快適にしてくれるエコキュート。
でも、魅力はそれだけではありません。
各家庭の給湯設備がエコキュートに変われば、
太陽光や風力などの再生可能エネルギーを
活かしやすくなるのです。
未来を生きる子どもたちのためにも、
エコキュートの導入を考えてみませんか?

中部電力グループでは2050年までにCO2排出量ゼロを目指し、
再生可能エネルギーの導入拡大を進めています。
不安定な再生可能エネルギーを活かすためには、
各家庭にエコキュートの普及が欠かせないのです。
再生可能エネルギーの課題
社会のCO2排出量を削減するには、太陽光や風力などの再生可能エネルギーによる発電が欠かせません。けれど、太陽光や風力は天気に左右されやすい不安定な電源。よく晴れた日や風の多い日には、電気をつくりすぎてしまうことがあるのです。
