INTERVIEW

社員紹介

陣内 拓海(じんない たくみ)
2016年入社 事務部門

陣内 拓海
(じんない たくみ)

JINNAI TAKUMI

所属
名古屋支社 契約グループ
学科
情報処理科卒
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中部電力パワーグリッドを選んだ理由

中部電力(注)を志望した理由は、人々の生活を支える仕事を通じて社会に貢献したいと考えたからです。高校時代、私は野球部に所属しており、朝から夜まで仲間たちと練習に明け暮れる毎日でした。そして部活動引退後、これまでの生活を振り返る中で、野球に思う存分に打ち込むことができたのは送迎や食事の準備といった両親の支えがあったからだと気付き、両親への感謝と尊敬の気持ちが膨らみました。
このような体験から、これまで両親に支えられてきた私が、今度は自分が「誰かの生活を支える」側に回りたいと強く思うようになり、そして「地域のインフラを支える」中部電力(注)を志望するようになりました。影響力の大きい仕事を通して、より多くの人の生活を支えられる点が、中部電力(注)の魅力だと考えています。

(注)現:中部電力パワーグリッド株式会社を指す

現在の部署での仕事内容

当社の事務系職種には様々な部門がありますが、その中の一つ「パワーグリッド営業」部門に現在所属しています。営業と言っても、何かの商材をお客さまへ販売するわけではありません。私が担当するお客さまには、特別高圧の電気をご使用の企業様や工場などがありますが、電気契約を管理したり停電時期の調整をおこなったりすることが実際の仕事内容となっています。
停電時期の調整は、当社の管理する流通設備の改修工事に伴って発生する業務です。工事は人の手でおこなわれますので、作業員の安全を確保するために停電させる必要があります。鉄塔や送電設備などの流通設備はどれも規模が大きいため、工事は長いものだと2ヶ月程度の期間を要します。停電期間中は電気をご使用いただけなくなるため、お客さまの予定やご要望を尊重しながら、当社の工事スケジュールを調整していきます。

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仕事をする上で心掛けていること

「足で稼ぐ」ことです。過去、ある改修工事に伴って工場のお客さまのもとを訪れました。製造プロセスを自分の目で確認しながら、停電に対する生のご意見を具体的に把握した結果、お客さまにとってより良い工事時期のご提案に繋がりました。このように、足で稼ぐことは単なる情報収集に留まらず、現場での経験を通じて深い理解を得られるのです。
昨今は情報のデジタル化が進み、上記のような交渉も全てオンラインで完結できるようになりました。その手軽さと利便性を活用し、効率よく仕事を進めることもお客さまを大事にすることに繋がりますが、最適なご提案を目指す中で、今でもお客さまの生の声や現場感を気に掛けるようにしています。

仕事のやりがい

お客さまから「感謝の言葉を直接受け取れる」ことです。工場など特別高圧のお客さまは、停電すると製造ラインが止まるなどして利益に影響が出ることになるため、工事期間は短ければ短いほど「お客さまの利益を守る」ことに繋がると考えています。
実際に、かつて長期の改修工事が決定した際、停電期間を聞いたお客さまが頭を抱えている様子を目の当たりにしました。私はそのことを社内へ持ち帰り、関係各所にかけ合って、工事期間の短縮について議論を重ねました。その結果、わずかではありましたが工事期間を短縮することができました。そのことをお客さまのもとへ報告しに行ったとき、「ありがとう」と言葉をかけていただいたことが、今でも忘れられません。

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1日のスケジュール

メール確認・返信対応

メール確認・返信対応
8:40

電話対応

電話対応
13:00

8:15

出社

8:30

始業

8:40

メール確認
・返信対応

10:30

お客さまと打合せ

12:00

昼休憩

13:00

電話対応

14:00

社内打合せ

15:30

メール確認
・返信対応

17:10

終業

キャリアパス

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