INTERVIEW

社員紹介

宇尾野 渓太(うおの けいた)
2010年入社 電子通信部門

宇尾野 渓太
(うおの けいた)

UONO KEITA

所属
三重支社 三重通信センター 運用グループ
学科
電子科卒
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中部電力パワーグリッドを選んだ理由

当時、高校生だった私は「誰もが知っている企業で働きたい」という漠然とした思いを抱いていました。
高校3年生の夏、就職活動が本格化する中で、進路指導の先生と自身の将来について相談した際、紹介いただいたのが中部電力(注)でした。当初は地元企業という印象しかありませんでしたが、福利厚生や教育体制が充実していることを知り興味を持ちました。
その後、企業説明会や職場見学会などを通じて、在学中に学んだ知識が活かせる仕事であることや、最新のエネルギー問題に取り組む進取的な風土に感銘を受け「この会社で働きたい」と強く思い、中部電力を志望することに決めました。

(注)現:中部電力パワーグリッド株式会社を指す

現在の部署での仕事内容

電気を安定してお届けするために、営業所・変電所などの事業所間を結ぶ通信ネットワーク設備の維持や構築に必要となる計画業務を担当しています。
通信ネットワーク設備には様々な用途・種類があり、それぞれに耐用年数が定められています。安定した通信ネットワークを維持するためには、耐用年数を超過する前に計画的に取替工事をおこなう必要があります。その際、託送料金制度を考慮し、取替工事に必要なコストや支出時期を踏まえて最適な工事計画を立案するのが、現在の私の仕事です。
更には、自然災害の激甚化に備え「レジリエンスの強化」を課題として掲げ、災害に強い通信ネットワークの構築に向けた検討もおこなっています。

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仕事をする上で心掛けていること

私は、後工程をイメージしながら、より精度の高い工事計画を立案することを心掛けています。
計画業務では、5年後や10年後といった長期的な将来計画を検討することが多く、工事の着工が数年後になることも珍しくありません。このように、計画立案から工事着手までに時間差がある場合、着手後に滞りなく工事を進めるためには、事前に将来の予測を立てて計画に織り込む必要があります。
将来の予測には、同じ時期に作業が重複して関係者の人手不足が発生する可能性や、社会情勢の変化によって資材納期に影響が出る可能性などがあります。これらを検討する中で、気になる点があれば関係者に聞き取りをおこない、必要に応じて当初計画の見直しを図ることで、後から発生する手戻りを最小限に抑え、全体工程の最適化を図っています。

仕事のやりがい

電子通信部門の仕事は、社内外を問わず多くの関係者と幅広く繋がっており非常に影響力のある仕事です。
例えば、計画立案時に手を抜くと、その影響は社内関係者だけでなく、一般のお客さまにまで及ぶこともあります。一方で、ほんの小さな改善が多くの関係者の作業や働き方の改善に波及することもあります。このような影響力の大きさは、私にとって良いプレッシャーであると同時に、常に「より良くできないか?」と考えながら仕事に取り組むモチベーションにもなっています。
計画担当者として、期待される以上の付加価値を関係者に提供できるよう、これからも柔軟な思考を持って仕事に「挑戦」し続けたいと思います。

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1日のスケジュール

現場出向

現場出向
9:00

資料作成

資料作成
15:00

8:00

出社

8:30

始業

9:00

現場出向

10:00

現場調査

12:00

昼休憩

14:00

帰社

15:00

資料作成

17:10

終業

キャリアパス

キャリアパス