INTERVIEW

社員紹介

松本 沙理(まつもと さり)
2016年入社 配電部門

松本 沙理
(まつもと さり)

MATSUMOTO SARI

所属
多治見支社 配電建設グループ
学科
電気システム科卒
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中部電力パワーグリッドを選んだ理由

進学クラスに在籍していたこともあり、当初は進学を軸に進路を考えていました。しかし、進学した先で将来どんな会社に就きたいのか、どんな働き方がしたいのか、自身の理想から逆算して進路を考えた時に、それを実現しやすいのは「就職かもしれない」と考えるようになりました。
私が就職において大切にした価値観の一つに「長く働き続けられること」がありました。結婚や出産など、自身のライフステージの変化に合わせて仕事と家庭を両立できるような「福利厚生制度の充実」と、制度を利用しやすい「会社風土」、この2つの観点で企業選びをした時に、目に留まったのが中部電力(注)でした。

(注)現:中部電力パワーグリッド株式会社を指す

現在の部署での仕事内容

配電設備と言うと、地上に立っている電柱や電線(架空線)をイメージする人が多いと思いますが、私は道路などに埋設されている地中線の設計業務を担当しています。
近年は、「災害の防止」や「安全・円滑な交通の確保」「良好な景観の保全」といった観点から、架空線から地中線への切り替えが国の計画に基づいて推し進められています。駅やトンネルなどの配電線地中化区域内において、どのように地中線を張ってお客さまへ電気をお届けするかを行政と調整したり、社内外の多くの関係者と協力して図面作成をおこなうことが私の仕事です。

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仕事をする上で心掛けていること

私は、「仕事の本質」を考えながら業務を遂行することを心掛けています。入社当初は、マニュアルの記載に沿って判断・行動し、業務を正しく正確に遂行することが仕事をおこなう上で最も重要だと考えていました。その考えが変化したのは、現在の業務を担当するようになってからのことです。
過去に、行政と管路を設置する深さについて交渉した際、私は会社のマニュアルに沿って要望を説明しましたが、相手の納得を得られなかったことがありました。その原因を突き詰めて考えた時に、なぜこの設計にする必要があるのか、目的や背景を自身が理解した上で説明しなければ、相手の理解を得られないと気付きました。この時から、仕事に対して一歩踏み込んで考えることが重要だと考えるようになりました。

仕事のやりがい

地域のお客さまの暮らしを「様々な角度から支えている」と感じられることです。配電部門の仕事は多岐にわたりますが、自身の設計業務を含め、どの業務においても電気の安定供給には欠かせない仕事であり、お客さまの「暮らしを守っている」ことに違いはありません。ただ、地中線設計業務においては、それ以外にもお客さまの暮らしを支えることに貢献している仕事だと思っています。都市開発などによる景観保全のための大規模地中化工事において、これまで地上にあった電柱や電線が自身の設計により地中化に切り替わり、一新された街並みを見る機会があります。それを見た時は達成感を覚えますし、地域の「暮らしやすさ」もお客さまへ提供していると強く実感できます。
私は入社当初から設計業務に携わっており、設計業務を通じて思考力・交渉力を身に付けられたと感じています。今後は保守業務にもチャレンジして、新たな角度からお客さまの暮らしを支えたいと思っています。

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1日のスケジュール

現場設計

現場設計
9:00

打合せ

打合せ
16:00

8:00

出社

8:30

始業・
スケジュール確認

8:45

メール確認

9:00

現場出向

12:00

昼休憩

13:00

現場設計

14:00

官庁へ書類提出

15:00

帰社

16:00

打合せ

17:10

終業

キャリアパス

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